大槌町の北部に位置する吉里吉里地区。夏場は海水浴客で賑わう吉里吉里海岸を臨む高台に複数の集落があり、代々続くご近所さん同士の繋がりや助け合いの思いが深く根付いています。
その中心部に建つ大槌町中央公民館吉里吉里分館は、広い芝生に面して大きな窓が並ぶ縁側が印象的な建物です。分館長の芳賀博典さんは縁側を指さしながら「井戸端会議や散歩の休憩スポットに打ってつけでしょ?今日は天気がいいから、寝転んだら気持ちいいべなぁ」とにっこり。
館内には会議室やキッチンがあり、開放感あふれるホールは用途や希望に合わせて仕切って使うことも可能。お茶っこの会や作品展示、フラダンスなど各種サークルの練習・公演まで様々な形で利用され、多くの人に親しまれています。「憩いの場として気軽に立ち寄ってほしい」との思いから、ホールの一角をフリースペースに。すぐ近くにコンビニと郵便局があるため、用足しのついでに吉里吉里分館に立ち寄る人もいるのだとか。
吉里吉里学園小学部もほど近く、放課後には子どもたちの居場所として賑やかな声が響きます。
「子どもたちはとにかく元気。芝生もホールも、みんなで走り回って遊んでいます。自由にできることが一番と思って、いつも見守っています。家でも学校でもない、この場所だから好きに遊べるって子も居るでしょうから」と、目を細める芳賀さん。大きなけがをしないこと、夕方の5時には家に帰ることを、子どもたちといつも約束しているそうです。
吉里吉里分館の立地や作りは、東日本大震災からの復興まちづくりの過程において、地区に住む人たちが町役場や専門家たちと話し合いを重ねて実現したもの。日々気軽に利用でき、コミュニティの核となる施設を目指し設計されました。
取材中も次々と人が訪れ、芳賀さんは元気な挨拶と笑顔で出迎えます。
「人が出たり入ったり、せわしなくてすみません。ちょうどイベントを終えたばかりで、備品の返却や写真の受け渡しの対応があって。次のイベントの準備も同時進行だから、とにかく毎日忙しいよ」と、誇らしげに笑いました。
自身も吉里吉里に生まれ、長く住み続けてきた芳賀さん。訪れる人たちとの何気ない会話の中に、かつて思い描いた復興の風景と、吉里吉里分館が歩んで来た日々が滲みます。
大槌町の北部に位置する吉里吉里地区。夏場は海水浴客で賑わう吉里吉里海岸を臨む高台に複数の集落があり、代々続くご近所さん同士の繋がりや助け合いの思いが深く根付いています。
その中心部に建つ大槌町中央公民館吉里吉里分館は、広い芝生に面して大きな窓が並ぶ縁側が印象的な建物です。分館長の芳賀博典さんは縁側を指さしながら「井戸端会議や散歩の休憩スポットに打ってつけでしょ?今日は天気がいいから、寝転んだら気持ちいいべなぁ」とにっこり。
館内には会議室やキッチンがあり、開放感あふれるホールは用途や希望に合わせて仕切って使うことも可能。お茶っこの会や作品展示、フラダンスなど各種サークルの練習・公演まで様々な形で利用され、多くの人に親しまれています。「憩いの場として気軽に立ち寄ってほしい」との思いから、ホールの一角をフリースペースに。すぐ近くにコンビニと郵便局があるため、用足しのついでに吉里吉里分館に立ち寄る人もいるのだとか。
吉里吉里学園小学部もほど近く、放課後には子どもたちの居場所として賑やかな声が響きます。
「子どもたちはとにかく元気。芝生もホールも、みんなで走り回って遊んでいます。自由にできることが一番と思って、いつも見守っています。家でも学校でもない、この場所だから好きに遊べるって子も居るでしょうから」と、目を細める芳賀さん。大きなけがをしないこと、夕方の5時には家に帰ることを、子どもたちといつも約束しているそうです。
吉里吉里分館の立地や作りは、東日本大震災からの復興まちづくりの過程において、地区に住む人たちが町役場や専門家たちと話し合いを重ねて実現したもの。日々気軽に利用でき、コミュニティの核となる施設を目指し設計されました。
取材中も次々と人が訪れ、芳賀さんは元気な挨拶と笑顔で出迎えます。
「人が出たり入ったり、せわしなくてすみません。ちょうどイベントを終えたばかりで、備品の返却や写真の受け渡しの対応があって。次のイベントの準備も同時進行だから、とにかく毎日忙しいよ」と、誇らしげに笑いました。
自身も吉里吉里に生まれ、長く住み続けてきた芳賀さん。訪れる人たちとの何気ない会話の中に、かつて思い描いた復興の風景と、吉里吉里分館が歩んで来た日々が滲みます。