大槌町唯一のショッピングモールであるシーサイドタウンマスト。フードコート「ますと元気村」の一角からは、今日も深く香ばしいコーヒーの香りが立ち上っていました。
2025年2月にオープンしたAnna Coffeeは、岩間杏奈さんが手掛ける自家焙煎コーヒーのお店。こだわりのコーヒーやエスプレッソを使ったメニューで、今日も大槌町に暮らす人たちに癒しと元気をお届けしています。
取材に伺ったこの日も、おいしいコーヒーを求めるお客さんが絶えません。
「人気なのは、やっぱりオリジナルブレンド。大槌の人においしいと思ってもらえるよう、親しみやすい味と飲みやすさを重視して作りました。リピーターさんもだんだん増えてきて、中には『もうインスタントコーヒーには戻れない』と言ってくれる人もいて。こだわりや思いが伝わっているようでうれしいです」と、ほほ笑む杏奈さん。その穏やかなお人柄と笑顔もまた、お店の魅力の一つです。
もともとカフェ巡りが趣味だったそうですが、コーヒーのおいしさや魅力に気付いたのは20代前半。なんと、大槌町にUターンした後のことでした。
「実は、昔はブラックコーヒーが飲めなかったんです。でも、盛岡市のとあるコーヒー屋さんで飲んだ一杯が人生を変えたと言うか。『ブラックコーヒーって、こんなにおいしいの?!』って、衝撃をうけたんです」。
以来、自宅でもコーヒーを楽しむようになった杏奈さんは、その奥深さにすっかり夢中に。コーヒーについて一から学び、気付けば、ネットで取り寄せた生のコーヒー豆を自宅で焙煎するようになっていました。「今では自分のお店を持って、お客さんから『杏奈さんのお陰で、コーヒーをおいしいと思うようになった』と言ってもらえるまでになりました」と、当時を懐かしみます。
せっかくの機会なので、自宅でおいしいコーヒーを淹れるコツを伺ってみました。杏奈さんはほんの少し声を弾ませて「やはり“蒸らし”ですね」と、淀みなく話します。コーヒー豆は焙煎すると炭酸ガスが発生するため、“蒸らし”の工程を経てガスを抜くことで、香ばしさだけではない豆本来の風味が楽しめるのだとか。
「ハンドドリップで市販の豆を使う場合、沸騰直後ではなく92~93℃ぐらいのお湯を使います。挽いた豆が浸かるぐらい回し入れて、30秒ほど蒸らして……。あとは通常通り、数回に分けて淹れる。これだけで味が変わってくると思います」。
大槌町唯一のショッピングモールであるシーサイドタウンマスト。フードコート「ますと元気村」の一角からは、今日も深く香ばしいコーヒーの香りが立ち上っていました。
2025年2月にオープンしたAnna Coffeeは、岩間杏奈さんが手掛ける自家焙煎コーヒーのお店。こだわりのコーヒーやエスプレッソを使ったメニューで、今日も大槌町に暮らす人たちに癒しと元気をお届けしています。
取材に伺ったこの日も、おいしいコーヒーを求めるお客さんが絶えません。
「人気なのは、やっぱりオリジナルブレンド。大槌の人においしいと思ってもらえるよう、親しみやすい味と飲みやすさを重視して作りました。リピーターさんもだんだん増えてきて、中には『もうインスタントコーヒーには戻れない』と言ってくれる人もいて。こだわりや思いが伝わっているようでうれしいです」と、ほほ笑む杏奈さん。その穏やかなお人柄と笑顔もまた、お店の魅力の一つです。
もともとカフェ巡りが趣味だったそうですが、コーヒーのおいしさや魅力に気付いたのは20代前半。なんと、大槌町にUターンした後のことでした。
「実は、昔はブラックコーヒーが飲めなかったんです。でも、盛岡市のとあるコーヒー屋さんで飲んだ一杯が人生を変えたと言うか。『ブラックコーヒーって、こんなにおいしいの?!』って、衝撃をうけたんです」。
以来、自宅でもコーヒーを楽しむようになった杏奈さんは、その奥深さにすっかり夢中に。コーヒーについて一から学び、気付けば、ネットで取り寄せた生のコーヒー豆を自宅で焙煎するようになっていました。「今では自分のお店を持って、お客さんから『杏奈さんのお陰で、コーヒーをおいしいと思うようになった』と言ってもらえるまでになりました」と、当時を懐かしみます。
せっかくの機会なので、自宅でおいしいコーヒーを淹れるコツを伺ってみました。杏奈さんはほんの少し声を弾ませて「やはり“蒸らし”ですね」と、淀みなく話します。コーヒー豆は焙煎すると炭酸ガスが発生するため、“蒸らし”の工程を経てガスを抜くことで、香ばしさだけではない豆本来の風味が楽しめるのだとか。
「ハンドドリップで市販の豆を使う場合、沸騰直後ではなく92~93℃ぐらいのお湯を使います。挽いた豆が浸かるぐらい回し入れて、30秒ほど蒸らして……。あとは通常通り、数回に分けて淹れる。これだけで味が変わってくると思います」。